KANESUZU 品質のこだわりと品質へのあくなき追求 KANESUZU 品質のこだわりと品質へのあくなき追求

今年は勝負あったですね

今年もあと数日で終わりですね。

今年は削丸の発売や、削丸用の新工場の建設等色々とありましたが、本業の切削業は前半にかなり苦しんでしまい、後半に少々頑張って、削丸の売上げも有り少々穴埋め出来ましたが前半の失速分は埋められませんでした。
売上げは去年より数%減収で、営業利益はマイナスになりそうです。

今年始まるはずだった大型案件が二つも立ち上がらず、一つは来年始まることが確実ですが、もう一つの目玉案件は、当社の次に組み立てる会社が少々ちょんぼをしてしまい、第2世代モデルを失注してしまったようです。

第3世代モデルの製造予定は再来年の秋以降の予定で、なんとかそれを取りたいと思っています。

当社の売上げの柱の一つである医療機器部品も来年の受注量が半分になることも決まっていて来年も苦戦しそうです。


マクロ経済的には、コロナの頃に世界中の中央銀行がお金をばらまいて、そのお金が物の消費に向かっていたのが、物を買うのは皆お腹いっぱいになったので、旅行やイベントの事消費に消費は向かっている状態です。

来年の中頃からまた物の消費にお金の流れは戻ってくるのでは無いでしょうか?


世界経済的には中国の習近平氏が中国経済を破壊しているとも思えるし、30年間ほどインフレの芽の無かった欧米にインフレの芽が出てきてしまったので、欧米は大きな金融緩和は暫く出来なくなる事から暫くは世界景気は下振れしそうです。

ですがこれからの30年は、日本経済はなんとか少子化問題をクリアして上向きになるのではないかと期待しています。
金融のパワープレイだった時代から、本当の実力が試される時代が来ると思っています。

私は本当の先進国は日本だけだと思っています。